せっかくのおめでたい事だから出席してあげたいけれど、遠方となると不安点もたくさん。
そんなお悩みを少しでも減らせるように、お役立ち情報も合わせてお伝えします!
きっとあなたのお役に立てること、間違いなしです。
監修 小山 絵実(コヤマ エミ)
経歴
準ミスインターナショナル日本代表(2004年度)
ミスアース日本代表(2005年度)
女性起業家大賞最優秀賞 受賞(2019年)
日本化粧品検定1級 保有
現在
株式会社ミスコンシャス 代表取締役社長(2012年~)
業界最大級のインターネット専門レンタルドレスショップ「おしゃれコンシャス」を運営しています。
ファッションモデルやアパレルバイヤーの経験もあり、おしゃれコンシャスでは主に商品の仕入れを担当。
TV、新聞をはじめとする100を超えるメディアに出演しています。
長年の経験と培った専門知識をもとに、信頼できるマナー・ファッション・美の情報をお届けします。
遠方での結婚式
結婚式に招待されて嬉しいし、おめでたい事なのに、移動は?宿泊は?費用は?と考えてしまうこともたくさん。不安点や心配事も、しっかり解決しておけば、大丈夫。
初めていく場所ならなおさら、プチ旅行も兼ねて楽しんでしまいましょう♪
さあ、一緒に不安点を解決していきましょう!
気になるお金のこと
やっぱりきになるお金事情。
気になるけれど直接聞くのはちょっと…って思いますよね。
いくつかの体験談をもとに、いろいろなケースをご紹介します。
東京⇒名古屋程度
新幹線利用の日帰り遠方の場合
高校時代の友人の結婚式の参列に東京へいきました。
愛知から参加したのは私と友達の2人だったと思います。
招待状には交通費の負担をしてくれる等は書いてなかったので、実費だと思い参加しましたが、受付で「お車代」として片道分を受け取りました。
(29歳・愛知県)
愛知から参加したのは私と友達の2人だったと思います。
招待状には交通費の負担をしてくれる等は書いてなかったので、実費だと思い参加しましたが、受付で「お車代」として片道分を受け取りました。
(29歳・愛知県)
日帰りで帰ってこれるくらいの距離であれば、親族や親友の結婚式なら、参加したいものですね。
このぐらいの距離の場合、新幹線くらい負担しても良い!という気持ちで参加した方がよいみたいです。
場所は沖縄!
飛行機利用の遠方の場合
結婚式を挙げる親友からの招待で、沖縄での結婚式に参加しました。
参列したのは新郎新婦と本当に仲のいい数名の友人でした。
交通費・宿泊費は負担する代わりに、ご祝儀はいらないとの事だったので、挙式後改めて結婚おめでとうパーティーを開催し、プレゼントを贈りました。
(31歳・神奈川県)
参列したのは新郎新婦と本当に仲のいい数名の友人でした。
交通費・宿泊費は負担する代わりに、ご祝儀はいらないとの事だったので、挙式後改めて結婚おめでとうパーティーを開催し、プレゼントを贈りました。
(31歳・神奈川県)
沖縄での結婚式となると、交通費も・宿泊費もかかります。
新郎新婦が負担してくれるとはいえ、いろいろなパターンがあります。
招待状に書いてあるケースや、事前に新郎新婦から連絡があるケースがありますが、負担額に応じてご祝儀の金額を変えるなど、何かしら対応した方がGOOD!
交通費・宿泊費を新郎新婦が負担
大切な友人の結婚式なので、気持ち多めにご祝儀を包みましょう。全額負担してくれたという感謝もこめて、5万円以上包むと良いでしょう。
※親族等の場合も、一般相場+2~3万が目安です。
交通費・宿泊費を一部新郎新婦が負担
一番多いのがこのパターンの様です。どちらか一方を負担しないといけないとはいえ、片方は負担してくれているという事。
通常の相場である3万円を包むのが良いでしょう。
※親族等の場合も、一般相場程度が目安です。
交通費・宿泊費すべて自己負担
この場合、招待状に「ご祝儀は頂きません」と記載してあったり、新郎新婦からご祝儀辞退の話があるのがほとんど。とはいえ、せっかくのお祝いの場なので、なにか結婚お祝いのプレゼントを用意すると良いですよ!
沖縄での結婚式について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
場所は北海道!
飛行機利用の遠方の場合
主人側の親戚の結婚式でした。
はじめ、招待状に「会費:○○円 当日会場受付にて申し受けます」と書いてありビックリしました。
北海道ならではという事なのですが、親戚という事もあり、会費と一緒にご祝儀も受付で渡しました。
受付では交通費相当のお車代を頂きました。
家族旅行も兼ねての北海道だったので、とても楽しかったです。
(40歳・和歌山県)
はじめ、招待状に「会費:○○円 当日会場受付にて申し受けます」と書いてありビックリしました。
北海道ならではという事なのですが、親戚という事もあり、会費と一緒にご祝儀も受付で渡しました。
受付では交通費相当のお車代を頂きました。
家族旅行も兼ねての北海道だったので、とても楽しかったです。
(40歳・和歌山県)
北海道での結婚式の8割以上が会費制だなんて知ってましたか?
結婚式で会費制なんて初めて聞いた人もいるのでは。
北海道では主流の「会費制結婚式」ならではですが、通常ならあるはずの「引き出物」もありません。
ご祝儀としての負担が少ない分、交通費や宿泊費の負担があると思っておくといいかもしれませんね。
北海道での結婚式について詳しく知りたい方はこちらをチェック!
誰もが一度はあこがれる
海外でのリゾート婚
海外での結婚式なんて、誰でも憧れちゃいますよね~。
でも海外での結婚式となると、さすがにすぐにOKとは言えないもの。
会社も休まないといけないし、交通費・宿泊費は?ご祝儀はいるの?と心配事もいっぱい。。。
代表的なリゾート婚といえば【ハワイ】ですが、いくつかのパターンのお金の話を簡単にご紹介します!
交通費・宿泊費を新郎新婦が全額負担
少ない人数の招待とはいえ、交通費・宿泊費を全額負担となれば、新郎新婦の出費は大きいでしょう。そのことも考慮し、ご祝儀は多めに包むことをおススメします!
友人であれば5万円以上を包み、後日プレゼントを贈るものいいと思います。
交通費・宿泊費のどちらかを新郎新婦が負担
友人なら通常と同じ3万円をご祝儀として包むのが良いでしょう。どちらかをゲストに負担してもらうので「ご祝儀は用意しなくて大丈夫だよ」というケースも。
交通費・宿泊費を全額自己負担
ハワイだと旅行代金として¥110,000~¥140,000くらいとの事。もちろんこの場合ご祝儀はなしでOKです。
海外でのリゾート婚について詳しく知りたい方はこちらもチェック!
「出席はできないけれど、お祝いの気持ちを伝えたい」
せっかく招待してくれたのだから、何らかの形でお返しをしましょう。
そんな時は電報でお祝いの気持ちを伝えるのがGOOD!
電報なら形として残るので、新郎新婦の素敵な思い出になること間違いなし。
せっかく招待してくれたのだから、何らかの形でお返しをしましょう。
そんな時は電報でお祝いの気持ちを伝えるのがGOOD!
電報なら形として残るので、新郎新婦の素敵な思い出になること間違いなし。
遠方ならではのドレス選びのポイント
遠方での結婚式、普段通りにドレスを選ぶのではなく、ちょっと意識してドレスチョイスすると良いですよ。遠方ならではの注意点と、親族・友人としての出席にぴったりのドレスをご紹介します!
賢いレディなら生地に注目!
シワになりにくいドレス
遠方といえば一番気になるのが移動時間。ドレスを着たままの移動だと座った状態のシワができてしまったり、畳んだ状態で持ち運んでも畳みシワができてしまったり・・・。
つるんとしたとろみ素材や総レースのドレスは、シワになりにくいうえに、上品さもあるので、結婚式にはぴったりのドレスなんです。
生地感を意識してドレスをチョイスしましょう!
親族にオススメ
友人にオススメ
ヘアセット後の着脱がラクチン
ファスナー位置に意識のドレス
美容院でヘアセットしてもらった後に、ドレスを着る場合、ファスナーの位置が重要です!後ろファスナーのドレスなら、セットした髪を崩すことなくドレスアップができますよ。
親族にオススメ
友人にオススメ
ドレス1枚でお呼ばれコーデ完成
荷物が減らせる、袖付きドレス
袖付きのドレスを用意しておけば、羽織物いらずで荷物を減らすこともできます。遠方となると少しでも荷物は少ない方が嬉しいですよね。
そんな方にオススメ、袖付きドレスをご紹介します!
親族にオススメ
友人にオススメ
本当にもう大丈夫?
最後に確認しておきたいチェック項目
遠方での結婚式となると、持ち物や事前に調べておいた方がいいことなど、通常の結婚式とはちがう注意点もいくつかあります。
ココでしっかりチェックしておいて、漏れのないようにしましょう!
持ち物
替えの靴
移動が多いのに、お呼ばれ用のヒールで移動となると疲れてしまいますよね。慣れていないので靴擦れしてしまった…なんてことにもなりかねません。
ヒールは荷物に入れておいて、移動の際はラクチンな靴に履き替えるのが賢いレディですよ。
予備のストッキング
地元の結婚式場やホテルなどの結婚式の時は、「もしもの時はホテルや教会近くのコンビニで購入すればいっか!」なんて考えの人も。でも、普段行かない土地なので、近くにコンビニがあるかどうかも分からないですよね。
行ってみたら近くにコンビニが無くて「どうしよ~・・・。」なんてことになったら大変。
なので予備のストッキングはバッグに1つ忍ばせておきましょう。
エコバッグ
結婚式を終えて、お土産も買って・・・気づいたら引き出物とお土産で荷物がいっぱい。そんな時にあると便利なのがエコバッグ。
荷物を少しでもまとめた方が、持ち運び便利ですよね。
使わないときは小さく畳んでしまっておけるので、場所を取らずGOOD!
ヘアメイクや着替えの場所の確認
遠方での結婚式の場合、長時間の移動を考えると事前のヘアセットは難しい。現地の美容院でお願いする人がほとんどの様です。
なので事前にリサーチして美容院を予約しておくのをおすすめします。
また、到着してから着替える場合、結婚式場やホテルで着替える場所・お化粧直しをする場所があるかどうかも事前に調べておいた方がいいですね。
こちらは新郎新婦に事前に聞いておけばOK!
当日バタバタして、「トイレで着替えるのか~」なんてならない為にも、事前の確認は大事です。
会場の確認
招待状に住所や簡単な地図が載っているとはいえ、全く知らない土地なら、事前に会場の場所を確認しておきましょう。最寄駅や最寄りのお店など、知ってるか知らないかでは、初めて行く場所でも不安が減ります。
もちろん当日は招待状を忘れずに!!
タクシーで向かう際も、運転手さんに分かりやすく伝えることができますよ。
レンタルドレスを活用しよう
遠方での結婚式。いつもの手荷物+宿泊の荷物でただでさえ大荷物なのに、帰りには引き出物やお土産で・・・なんてことも。
ここで活用してほしいのがレンタルドレスです。
【 ドレスレンタル おしゃれコンシャス 】なら、結婚式場や宿泊先のホテルなど、どこへでも届けることができ、返却もホテルのフロントやコンビニで手続きすればいいだけなので便利!
ドレス・ネックレス・バッグの荷物が減らせると思うと、遠方の結婚式でも気が楽ですよね。
さらに遠方での結婚式となると、何かと出費がかさみがち。
料金も6泊7日/ドレス1着2,900円~とお財布にも優しいので、利用しないと損!!
【 ドレスレンタル おしゃれコンシャス 】なら業界NO.1の品揃えのドレスの中から、とっておきの一着を選ぶことができ、特別な時間を最高のドレスアップで楽しむことができますよ。
慣れない土地での結婚式となると、移動や費用など考えることはたくさんですよね。
でも一番大事なのはお祝いする気持ち。
「遠方だけれど、大切なあなたに、晴れ姿をぜひ見てほしい」という新郎新婦の気持ちに応えるためにも、スケジュールを合わせてあげる優しさも忘れずに。
出席を決めたら、しっかりと準備して心にゆとりをもって、素敵な時間を過ごしてきてくださいね。