弊社代表 小山 絵実が起業に至った経緯・事業への想い、今後の展望についてのインタビュー内容が掲載されています。
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(掲載元:Yahoo!ニュース)元準ミスが華麗なる転身 友人たちの結婚式ラッシュでひらめき起業→日本最大級レンタルドレス会社に
「結婚式に招待されたけど、数回しか着ないドレスを買うのもなー」
「子育てが忙しくて、ショッピングに行けないよー」
「学生だしお金がない!」
と、悩んでいる女性のみなさんへ朗報です。ファッションのお悩みを解決してくれるのが、愛知県蒲郡市大塚町にある日本最大級レンタルドレス「ミスコンシャス」。2013年に創業し、今年9年目になるミスコンシャスを立ち上げたのは、元準ミスインターナショナル日本代表の小山絵美さんである。
代表取締役社長を務めながらも、一児の母として活躍する小山さんに話を聞いた。
ーー起業しようと思われたきっかけは?
「20代半ばでバイトをしていた私は、友人たちの結婚式ラッシュをむかえたんです。その当時、持ち合わせが少なく、同じ友人たちが顔を合わせる機会が多い中、いつも同じドレスを着て写真にうつるのも気がひけて、『レンタルドレス』の必要性を強く感じました。それと同時に、ミスインターナショナルでの実体験が大きく影響しました」
ーーミスコン時代に何を感じましたか?
「モデル経験もなく、19歳の普通の大学生だった私が、ミスインターナショナル日本代表選出大会で、たった1枚のドレスをまとうだけで、なぜだか自然と笑顔になれ、自信を持ち、女性であることを心から楽しむことができたんです」
ーー企業理念「すべての女性に『着飾る』よろこびを」とは?
「普段、すっぴんで、子育てをしながら、働き、生活感にまみれている自分だからこそ、せっかくのドレスアップの機会には、「着飾る」を楽しんでもらいたいと願うのかもしれません。また、身体の不自由な施設にいる方々も、パーティーなどの催しの際にドレスを着られると、自然に笑みがこぼれて、楽しまれていらっしゃるんですね。そのような姿をみると、すべての女性によろこびを感じていただきたいと再認識します」
ーー御社のこだわりは?
「貸衣装というと、どうしても、古い、汚いというイメージがついてしまうので、新作を取り入れたり、常に丁寧な検品をおこないキレイな状態のものをそろえています。アクセサリー、バッグ、靴、そして御祝儀袋も取りそろえ、女性が多い職場ならではのきめ細やかなサービスが強みだと思っています」
ーー今後への思いは?
「弊社には女性スタッフがほとんどで、働きたい女性の支援にもなるように、みんなで子育てと仕事を両立させることをサポートしあえる環境を作っています。そして、今後はカーシェアリングと同様に、レンタルドレスを合理的なお金の使い方として広まっていってほしいですね。ミスコンシャスを通じて、日常の中のちょっとした非日常の日を、少しだけ幸せな日にできれば嬉しいです」