コサージュって
コサージュはその昔、フランスの女性がお祝いの場で花飾りをつけていたことから始まったと言われています。「あなたをお祝いします」そんな真心を伝えるのが、コサージュの役割なのです。
「おめでとう」の言葉と一緒に、コサージュでもお祝いの気持ちを伝えられたら素敵ですよね!
上手なコサージュ選びは、マナーを守りながら場の雰囲気や季節にあわせて選ぶのがポイント。
当日のお洋服のカラーやテイストにもあわせられたら、さらに◎です。
ここでは、シーン別コサージュの選び方と上手な身につけ方をご紹介します。

シーン別コサージュの選び方

子どもの入学式や卒業式、結納や結婚式など、コーデに華をそえたいシーンはさまざま。
シーンにあわせてピッタリのコサージュを選びたいですよね。
シーン別にコサージュの選び方をご紹介します。
卒業式
卒業式はお祝いの場でありながら「別れ」の意味も持つ式典。落ち着いた雰囲気になるダークカラーのスーツを選ぶママが多いでしょう。
とはいえ卒業式は子どもの門出を祝う場でもあります。
コサージュでコーデに華やかさをプラスしてみましょう。
卒業式にオススメなカラーはベージュ、ライトグレー、オフホワイト、そしてスーツと同系色のダークカラーです。
コサージュの色味をスーツにあわせると、控え目な上品さ溢れるコーディネートに仕上がります。
入学式
入学式は出会いの式典であり、季節は春。ライトカラーのスーツを選ぶママも多いでしょう。
ダークカラーのスーツを着るママも、胸元に明るいカラーのコサージュをつければお祝いムードがUPします。
卒業式よりもほんの少し、華やかな印象のコサージュを選ぶのがポイントです。
入学式のコサージュにオススメのカラーは、春らしいベージュ、オフホワイト、ライトグレー。
明るいカラーのジャケットには、ライトカラー・ダークカラーどちらのコサージュもお似合いです。
ダークカラージャケットを着たいママは、ライトカラーのコサージュでコーデに華やかさをプラスしましょう。
結納・顔合わせ
息子・娘の結納や両家顔合わせ。新郎新婦の親として、きちんとした服装を選びたいですよね。
キレイめなセットアップを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
このようなシーンでも、お顔周りにさりげなく華やかさをプラスしてくれるコサージュはピッタリのアイテムです。
結納・両家顔合わせで身につけるコサージュは、ベージュ系や明るいグレー、黒など落ち着いたカラーがオススメ。
ジャケットのカラーと同系色のコサージュを選べば、さりげなく華やかな印象にできますよ。
結婚式
「シンプルなドレスにもう少し華やかさがほしい」お呼ばれ結婚式のコーデにもう少しポイントが欲しいとき、ありますよね。
そんなときもコサージュはお役立ちアイテムです。
小さな花束にみえるコサージュは、上半身の華やぎ感をグン上げてくれます。
お呼ばれ結婚式で身につけるコサージュでオススメのカラーは、白・黒以外の派手すぎないもの。
ベージュ系やグレー系、淡いピンクやブルーなどです。
ドレスと同系色のコサージュをあわせると落ち着きのある上品な印象に。
ドレスと違う色のコサージュを選ぶとコサージュの存在感がUPし、より華やかな印象なりますよ。
コサージュはどこにつけたらいい?

「コサージュってどこにつけたらいい?」
いざ、つけようと思うと迷いますよね。
コサージュは基本、髪の毛以外の場所ならどこにつけてもOK!
一般的には「左胸のやや高めの位置、鎖骨の下辺り」につける人が多いです。
この場所につける人が多いのは、いちばん目に留まりやすい場所だから。
せっかくつけたコサージュ「素敵だな」と思ってもらえたら嬉しいですよね。
好きな場所につけてOKですが、左胸につけるのがいちばんオススメです。