元ミスジャパン監修
「結婚式に着ていく服が分からない」
日常とは違うフォーマルシーンで悩む女性も多いはず。
結婚式の服装は、選ぶドレスによって印象が変わるだけでなく、マナーとしてNGな場合もあります。
ここでは、基本的な服装マナーや年代・立場にふさわしいドレスの選び方を元ミスジャパン監修の元、ご紹介します。
OK
清楚で華やかな
アップスタイル
パールを
基調にした
ネックレス
肩の露出は
避ける
華やかで
小ぶりな
パーティーバッグ
ひざ丈〜
ひざ下丈が
基本
ストッキングを
ON
パンプスか
ストラップのある靴
NG
キラキラ過ぎる
アクセサリー
おろしたままの
いつも通りの
ヘアスタイル
肩の
過度な露出
大きすぎる
バッグ
純白のドレス
短すぎる着丈
素足
かかとのない
ミュール
白は花嫁の特権
ベージュ系やシルバーカラーも光の加減で白っぽく見えるので、要注意。
羽織ものをダークカラーにする等、全体に白っぽくならないようなコーディネートを心がけて。
肩出しや胸の露出はNG
ノースリーブドレスを選ぶ場合には、ショールやジャケットを羽織ればOK。
夜のパーティーや二次会では肩出しOKな場合もありますが、羽織ものを用意しておくと安心です。
パール調のネックレスが王道
上品な輝きをもち、フォーマル感の増すパールのネックレスがおすすめです。
コットンパールや二連・三連のネックレスもOKです。
パーティーバッグを用意しましょう
サテン地やパール装飾など、やや光沢感のある上品なデザインのバッグがふさわしいです。
袱紗や長財布も入る大きめバッグも選ばれています。
肌色やベージュのストッキングが正解
ストッキングは足をきれいに見せる厚さ(デニール30以下)を目安に選ぶのがポイント。
オシャレ感を出したい場合は、ラメ入りのストッキングがおすすめです。
つま先が隠れるヒール靴がベスト
サンダル・ミュール・オープントゥなどの足先が見える靴はNGです。
サテン地やスエード、エナメル素材などのパンプスが定番です。
ダウンスタイルは避けて
ショートやボブの方は、ブローやワックスで整えて「きちんと感」を出せればOK。
ハーフアップはマナー違反ではありませんが、アップヘアの方が清潔感があり好印象です。
「この服装は、マナー違反?」と迷いがちな、結婚式服装マナーによくある質問と解決方法についてまとめました。
コーディネート次第でOK
フォーマル度が高いブラックドレスですが、全身が真っ黒な服装は「喪服」をイメージすることからNGです。
黒ドレスを着る場合は、明るめの羽織ものやアクセサリー、バッグ等を合わせれば、マナーOKのお呼ばれスタイルに。
結婚式のパンツスタイルはOK
パンツスタイルはカジュアルに見られることが多いので、格式高い式や主賓として参列する際には避けたほうが無難。
親族の場合は、フォーマル度の高いパンツドレスを選ぶことをおすすめします。
きれいめワンピースやスカート・ジャケットが正解
平服とは、イブニングドレスやスーツ等のかしこまった服装ではなく、きれいめで上品な服装をさします。
「平服=普段の服装」と勘違いすると、恥ずかしい思いをすることもあるので要注意。
マナー違反ではありません
ただ、白に近いベージュカラーを選ぶ際は、白っぽく見えないように色の濃い羽織物をあわせて。
全く問題ありません
バイカラードレスとは、1着で2色に分かれたドレスを指します。
色が分かれていることから「別れ」を連想して、結婚式にふさわしくないという説もあるようですが、根拠はありません。
控えめな赤・ボルドーカラーはOK
花嫁よりも目立つ「真っ赤なドレス」は控えたほうが良いですが、明るさを抑えた赤色ならOKです。
ボルドーカラーは程よい華やかさがある上品カラーなのでおすすめです。
各年代(20代・30代・40代・50代・60代)のドレス選びのポイントとおすすめコーデをご紹介します。
「初めての結婚式で、何を着ていったらよいかわからない」
「可愛くて、映えるドレスはないの?」
そんな20代だからこそ、結婚式のコーディネートは以下の3つのポイントをチェック。
トレンドに敏感な20代には、レイヤードデザインやチュールを使用したドレスが選ばれています。
20代に人気のパーティードレスブランドは
・SNIDEL
・LAGUNAMOON
・JILLSTUART
などの華やかでトレンド感をおさえたブランドが選ばれています。
結婚式に招待されると、ドレスの他にもヘアセットやメイク、ご祝儀まで何かと費用がかかりますよね。
お呼ばれする機会が多い20代だからこそ、購入よりもお得なレンタルがおすすめ。
体型や肌に変化が現れる30代だからこそ、気をつけたい服装選びのポイントはこちら。
20代とは違い30代に求められるのは上品さ。
30代の大人女性にはきれいめ大人コーデが人気です。
30代に人気のパーティドレスのブランドは
・AIMER
・URBAN RESEARCH
・Ameri VINTAGE
など上品で華やかなブランドが選ばれています。
かっこよくてスタイリッシュに決まるパンツドレスは、30代の大人女子に人気です。
動きやすいのでお子様連れの結婚式にもおすすめです。
立場や体型が変わっていくのを感じる40代は、服装選びのここに注意して。
大人女子の40代だからこそ似合う、上質でエレガントなドレスが人気です。
親族席に座っていても恥ずかしくないドレスカラーは、「ネイビー」や「ブラック」などの落ち着きのある色です。
ゆったりとしたデザインのドレスであれば、自然な体型カバーも叶います。
姪っ子や甥っ子、娘や息子の結婚式など、親族の立場として列席することが多い50代の服装選びのポイントはこちら。
親族としてゲストをお迎えする立場にふさわしい装いに。
50代女性に選ばれているドレスは「体型カバーに優秀なミディ丈」や「品格を感じるロング丈」です。
母親として参列する場合は、正装にあたるロングドレスがふさわしいです。
叔母として参列する場合は、控えめカラー(ブラック・ネイビー)で膝が隠れるミディ丈が最適です。
ゆったりしたサイズのドレスであれば、体型カバーはもちろん、たくさんお食事をしても楽ちんです。
「何を着たらいいのか分からない」
「おばさんっぽく、なりたくない」
そんな声も多い60代の大人女性だからこそ、結婚式のドレスコーディネートのポイントはこちら。
このポイントを押さえれば、年齢にふさわしい品格のあるドレスアップが叶います。
60代は肌がきれいに見えるネイビーやブラックカラーが人気。
全体的に暗くなってしまう場合は、ブラウンやベージュなど肌なじみの良いカラーがおすすめです。
母親の服装といえば黒留袖が一般的ですが、洋装を選ばれる方も増えてきました。
60代の母親の洋装は、最も格が高い正礼装を選びます。
叔母(伯母)の立場であれば、肌の露出を抑えたフォーマルドレスが最適です。
ドレスセットとは、ドレス・羽織もの・ネックレスが一式そろったコーディネートのこと。
「コーディネートを考えなくても良いのは助かる」との声多数。
2024年に注目したい「デザイン」「カラー」はこちら!
元ミスジャパンが選んだ、最新トレンドスタイルをお伝えします。
今季のデザインは、「レイヤード」「ケープ」がトレンドキーワード。
さらっと纏うだけでお洒落なお呼ばれスタイルに仕上がるのが魅力のポイントです。
今季のカラーは、グレー味を帯びた水色「モデレートブルー」とオレンジ味を帯びたピンク色「ピーチファズ」に注目が集まっています。
どちらも穏やかなトーンが特徴で、年代やシーンを問わず、結婚式におすすめのカラーです。
一般ゲストとは立場が違う親族や上司だからこそ、服装マナーでも注意すべきポイントがあります。
親族の結婚式では
・ゲストをお迎えする立場としてフォーマルな装い
・服装の格を意識する母親なら正装(フォーマル)、叔母や祖母、姉妹やいとこは準礼装(セミフォーマル)が一般的
・控えめだけれども、暗くなりすぎない印象に
これらを意識した服装を選べば、親族としての立場にふさわしい装いに。
同僚や部下の結婚式や、上司・主賓としてお呼ばれされた場合は、
・きちんと感のあるフォーマルな服装
・会社の代表として参列しても恥ずかしくない上品さ
・着丈は短くてもひざ上5cmまでの品のある丈
上記のポイントをおさえた服装を選べば、品格のある装いに。
友人の結婚式の服装は
・服装マナーを最低限おさえた服装
・披露宴に華を添えるカラードレス
・自分が気に入ったオシャレでかわいいドレス
をポイントに選べば、女友達はもちろん、親友である新郎新婦からも褒められること間違いなし。
春・夏・秋・冬の四季を感じるドレスを選べば、ワンランク上のおしゃれ上級者に。
春の結婚式の服装選びのポイントは、
・ピンクやグリーン、ベージュなど春カラー
・シフォンやレース、とろみ素材などの軽やかな生地
がおすすめです。
寒さが残る春先のお呼ばれには、薄手のコートが1枚あると重宝します。
暑い夏の結婚式の服装は、汗対策にも優秀な
・シフォンやレース、チュールやオーガンジーなど、透け感のある生地
・ブルーやシルバーなどの涼しげなカラー
がおすすめです。
ベロアやツイード素材は秋冬向けなので、夏の結婚式には避けましょう。
暑さ対策に制汗剤や予備のハンドタオルを用意しておくと安心ですね。
結婚式シーズンとなる秋の結婚式には、
・グリーン・ベージュ・マスタードなどの秋カラー
・季節感が伝わるしっかりとした生地
がおすすめです。
秋は昼間と夜の寒暖差が大きいので、羽織ものを1枚持っておくと安心です。
寒い冬の結婚式には
・ブラック・ネイビーなどのダークカラーやボルドーなどの暖色系カラー
・ベロアやツイードなどの厚みのある生地
・袖ありドレス
がおすすめです。
防寒対策にショールやジャケットなどの羽織ものやコートを準備しておくと安心です。
会場の雰囲気や格に合わせてドレスを選ぶことは、服装マナー(ドレスコード)の基本です。
高級ホテルでの結婚式の服装は、「セミフォーマル」が基本的なスタイルです。
セミフォーマルドレスは、無地の上質な生地を使用した上品な服装になります。
基本的な服装マナーは、一般的な結婚式・披露宴の服装と同じなので、心配な方は結婚式・披露宴の服装マナーをチェックしてみてくださいね。
レストランウエディングの服装は、会場に合わせたドレス選びがポイントです。
格式の高い高級レストランであれば「セミフォーマル」、カジュアルレストランであれば、トレンドやパーティー感のある「インフォーマル」な装いがふさわしいです。
親族で参列する場合は、ゲストをもてなす立場上、カジュアルすぎる服装はNG。
露出を控えた、ひざ丈まであるフォーマルドレスがおすすめです。
ゲストハウスウエディングは、決まった服装マナーはありませんが、明るい会場に合わせた華やかな服装が好まれます。
ガーデンやプールなど写真スポットも多いので、映えるカラードレスがおすすめ。
バルーンやフラワーシャワーなど、屋外に出る演出も多いので、ショールやジャケットなど羽織ものが1枚あると安心です。
神聖な場所での挙式なので、肌の露出を抑えたフォーマルドレスが最適です。
挙式を見に行くだけの場合でも、カジュアルな服装ではなく、きちんと感のあるワンピースを着るのが好ましいです。
チャペル内や神社の境内を移動することも多いので、歩きやすいミドルヒールのパンプスがおすすめです。
いつもの結婚式とは違う特別なシーンにぴったりのドレスをご紹介します。
体型の変化が大きいマタニティ期のドレス選びは、
・バストやウエストにゆとりをもったサイズ
・下半身をカバーしてくれる、ふんわりIラインドレス
がポイントです。体を冷やさないためにも、ショールやジャケットなどの羽織ものを一枚持っておくと安心です。
お子様連れのママは、子供の年齢に合わせた服装選びがポイントです。
・乳児期の赤ちゃんと一緒なら「授乳OKのドレス」
・幼児期のお子様と一緒なら、動きやすい「パンツドレス」や「袖ありドレス」
がおすすめ。
持ち物も多くなるので、バッグはパーティーバッグ+マザーズバッグを準備しておけば安心です。
夜の結婚式では、昼間の結婚式とは違い
・肌の露出が多く華やかなイブニングドレス
・煌びやかなアクセサリー
をつけても服装マナーとしてOKとされています。
上記以外の基本的な服装マナーは昼間の結婚式と同じなので、何を着ていけばよいか迷ったら、お昼の結婚式と一緒で問題ありません。
二次会は披露宴ほど、かしこまった服装マナーはありませんが、カジュアルすぎる服装はNGです。
・ホテルや高級レストランの場合は、フォーマル感のあるドレス
・カジュアルレストランやカフェの場合は、キレイ目なワンピース
など、会場に合わせてフォーマル度合を変えると失敗が少ないです。
・クリーニングや保管の手間がかからない ・毎回違うドレスに挑戦できる ・ブランドのドレスがお得に着られる
などを理由に、これまでに39万人以上のお客様が、レンタルドレスおしゃれコンシャスを利用されています。
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