マタニティドレス選びのポイント
妊娠中は結婚式や二次会へのお呼ばれ、上のお子様の七五三や入園式、卒園式と何かとドレスアップの機会があります。マタニティドレスはシーンに合わせて選ぶことはもちろん、その時のおサイズ感にも注意をしながら選ぶことが大切です。
マタニティドレスのサイズ選び
妊娠中は大きくなる腹囲サイズに注意を配りますが、他の部分のおサイズの確認はついつい見落としがちです。腹囲サイズのみに合わせてドレスを選ぶと、バストが小さかったり、逆に全体的に大きすぎたりします。
腹囲のおサイズに加え、バストサイズや全体的に変化する体のおサイズに注意をして選ぶことをおすすめします。
妊娠初期・中期・後期に合わせた注意ポイント
妊娠初期(~4ヶ月)に選ぶマタニティドレス
妊娠初期はつわりがひどい時期ですので、あまり締め付け感のないドレスを選ぶのがポイント。またお腹のおサイズにさほど変化はありませんが、バストサイズに変化が起きたり、全体的に少しふっくらしてきますので、お腹以外の部分のおサイズには要注意です。
妊娠中期(5・6・7ヶ月)に選ぶマタニティドレス
妊娠中期はバストサイズが妊娠前よりも1カップ大きくなり、腹囲は80センチを超える方が多いです。一気にお腹が大きくなってくる時期でございますので、ドレスのおサイズは着用の1週間前には再度確認を行うのがより安心。
ドレス選びのポイントは、自分のバストサイズから+2センチ以上、腹囲サイズから+8センチ以上を目安に、おサイズにゆとりのあるドレスデザインを選ぶことです。
腹囲サイズによって異なりますが、着丈は妊娠前よりも+2センチ程度短くなると想定してドレスを選ぶと良いです。
妊娠後期・臨月(8・9・10ヶ月)に選ぶマタニティドレス
妊娠後期ではバストサイズが妊娠前よりも2カップ大きくなり、腹囲は90センチを超える方が多いです。ドレス選びのポイントは、自分のバストサイズから+2センチ以上、腹囲サイズから+10センチ以上を目安に、おサイズにゆとりのあるドレスデザインを選ぶことです。
着丈は妊娠前よりも+4センチ程度短くなることを想定して、やや長めのものを選ぶと上品に着用出来ます。
シーン別に合わせたマタニティドレス選び
結婚式・二次会
親族ならブラックやネイビーカラーのマタニティドレス、友人なら華やかカラーのマタニティドレスを選ぶ方が多いです。マタニティだと、どうしてもドレス裾が上がって着丈が短くなりがち。
高身長の方だとお膝が隠れるデザインはなかなか見つけられませんが、マタニティということは周りも考慮をしてくれますので、少し膝上丈となっても心配はございません。
基本的に結婚式では、ひざ上5センチ程度まではマナー許容範囲です。
七五三
お子様の七五三ではマタニティスーツを選ぶ方もいますが、着心地の良いマタニティドレス+ジャケットスタイルを選ぶ方もいます。妊娠時期に合わせて、無理のないスタイルを選ぶことが大切。
七五三は11月の肌寒い時期に行いますので、体を冷やさないよう暖かい装いで参加をしてください。
入園式・卒園式
入園式ではアイボリーやベージュカラーのマタニティドレス+ジャケット、卒園式にはブラックやネイビーカラーのマタニティドレス+ジャケットがおすすめ。寒さ残る3月・4月の体育館で行う場合が多いので、寒さ対策は忘れずに。
コサージュを合わせれば、スーツスタイルにも劣らない品の良い着こなしとなります。