妊娠中期は安定期に入り、安定したマタニティライフを堪能できる期間ですよね。
そんな時期での結婚式のお呼ばれ、おめでたいことだし是非参加したい。
でも、妊娠中となると今まで通りにはいかないことがたくさん。
まだまだつわりがある方もいれば、かなりお腹が膨らんでくる方もいたり、妊娠中期は体調や体型に個人差が大きいのが事実。
そこで、今回は妊娠中期(妊娠5か月、6か月、7か月)の結婚式のお呼ばれでの服装や注意点をご紹介します♪

CONTENTS
妊娠中期(5ヶ月・6ヶ月・7ヶ月)で
結婚式に呼ばれたら…

妊娠中期は、一般的にはつわりがおさまり、胎盤が完成して安定期に入るので、妊娠初期に比べると体調が落ち着きます。
胎盤が完成したことで、流産する確率も下がります。
医師や助産師に相談のうえ、無理のない範囲であれば結婚式に出席することが可能です。
妊娠は命にかかわること!
「無理はせず」参列するか考えて

「妊娠は病気ではない」という昔ながらの言い方もありますが、病気でないのだから必ず結婚式に出席しなければならないなんてことはありません!
まず一番に考えるのはおなかの赤ちゃんとあなたの体調。
どんなに参列したいと思っても、無理に参加して体調を崩してしまっては意味がありません。
結婚式に出席する場合
参列する場合には、妊娠中ということを伝え、体調等により欠席してしまう可能性があることも伝えておきましょう。また、妊娠中であることをしっかりと伝えておけば、式場側もクッションの用意など配慮してくれる場合があるので安心ですよ。
結婚式に欠席する場合
欠席する場合には、妊娠はおめでたいことなので、正直に妊娠していることを伝えて大丈夫。妊娠の経験のない人にとっては、正直妊娠が欠席の理由になるということをあまり理解していない人もいるかと思います。
「何かあった時に、新郎新婦に迷惑をかけてしまうかもしれないから」
と伝えれば、角も立たずきっと相手も納得してくれるはず。
急に欠席することになってしまった場合のご祝儀事情
急な欠席の場合、料理や引き出物はキャンセル出来ないため、新郎新婦の負担となってしまいます。
そのため基本的には、参列時に包む予定だった金額を包むのがベターです。
お祝いを渡す際には、しっかりと謝罪の気持ちを伝えてくださいね。
急な欠席の場合、料理や引き出物はキャンセル出来ないため、新郎新婦の負担となってしまいます。
そのため基本的には、参列時に包む予定だった金額を包むのがベターです。
お祝いを渡す際には、しっかりと謝罪の気持ちを伝えてくださいね。
参列と決まったら!
必ず事前におさえておくべき3つの注意点

「体調もばっちりだし、楽しみだな~」なんて浮かれているあなたは要注意!
結婚式で万が一のことがあった時のために、事前に下調べをしておいて欲しい注意点があります。
1、式場近くの産婦人科を調べておく
2、式場からかかりつけ産婦人科までどれくらいかかるか確認しておく
3、上記の病院の電話番号を登録しておく 等…
2、式場からかかりつけ産婦人科までどれくらいかかるか確認しておく
3、上記の病院の電話番号を登録しておく 等…
そもそも産婦人科は数が少ないため、他人に頼りきるのではなく自分でも対処できるよう、最低限でも、この3つは事前に調べて、しっかりと備えておきましょう。
もしも余興やお手伝いを頼まれたら

是非一緒にお祝いしたい気持ちはわかりますが、体調を崩してしまい練習に参加できない可能性もあるため、なるべく断った方が無難です。
自分の結婚式で余興をやってもらっていた場合は、理由を話し辞退させてもらうようにしましょう。
体型の変化が現れる
妊娠中期(5ヶ月・6ヶ月・7ヶ月)の
結婚式参列時の服装選びのポイント

妊娠中期は、今までの服が着られなくなってくる時期ですよね。
妊娠中でも可愛いドレスを着て結婚式に参列したい♪
そこで妊娠中期の方のためのドレス選びのポイントをご紹介します。
1、“自分“のサイズを要チェック

まずは、自分のサイズを測ってみてください!
特に腹囲に関しては、妊娠前より大幅に変わっている方も多いはず。
妊娠中期の腹囲のサイズ変化(元サイズはSS~M)
筆者を含めた出産経験のある3人の妊娠中の腹囲をまとめてみました。
妊娠5か月(16~19週) 65~85センチ
妊娠6か月(20~23週) 67~87センチ(上記より+2センチ)
妊娠7か月(24~27週) 72~91センチ(上記より+4~5センチ)
筆者を含めた出産経験のある3人の妊娠中の腹囲をまとめてみました。
妊娠5か月(16~19週) 65~85センチ
妊娠6か月(20~23週) 67~87センチ(上記より+2センチ)
妊娠7か月(24~27週) 72~91センチ(上記より+4~5センチ)
腹囲と胎児の成長は、関係がないとして現在ではあまり重視されていないそうなので安心してくださいね。
これを見ただけでも、かなり個人差があることが分かりますよね。
バストとヒップもサイズアップする方が大半なので自分のヌードサイズを図ったうえでドレス選びをすることが重要です。
2、“ドレス”のサイズを要チェック
自分のサイズが分かったら、次に確認したいのが、ドレスのサイズ。「今の自分のウエストが70センチだから、ドレスのウエストサイズも70センチでいいのかな?」
・・・違います!!
妊娠してない方でも、これでは入りませんよ!
普段の服装はもちろん、結婚式参列時のドレスも、サイズにゆとりのある、動きやすい服を選ぶようにしましょう。
となると、妊婦さんはどれくらい余裕をもたせるべきでしょうか・・・?
ドレスのサイズ表記が自分のサイズより
バスト +2センチ程
ウエスト +6~8センチ程
これくらいゆとりがあるドレスを選ぶのがポイント!
※着丈もサイズ表記から-2センチ程短くなります。
バスト +2センチ程
ウエスト +6~8センチ程
これくらいゆとりがあるドレスを選ぶのがポイント!
※着丈もサイズ表記から-2センチ程短くなります。
ヒップはマタニティドレスのようなゆったりしたドレスやフレアスカートのドレスならそこまで気にしなくてもOK。
逆に心配だからと大きすぎるドレスを選んでしまうと、かえって太って見えてしまうことも…。
ドレスのサイズもしっかりと確認し、自分のサイズに合ったドレスを選びましょう。
3、迷ったらレンタル
また、体型の変化が大きい妊娠中は、新しいドレスを買っても今後着る機会があるかはわかりませんよね。そんな時にはドレスのレンタルがおすすめですよ。
レンタルなら妊婦さんでも着られるドレスをお家でゆっくりと探すことができ、購入するよりかなりリーズナブル。
ネットレンタルなら宅配便で家まで届けてくれるから、何店舗も回って探すことを考えたらかなり安全で安心です♪
妊娠中に新しい服を購入しすぎないことは、出産後のダイエットの励みにもなりますよ~。
妊娠中期(5ヶ月・6ヶ月・7ヶ月)
【お悩み別】結婚式でのドレス一覧
「お腹は目立たないけど、
太ってるように見られたくない!」
そんなあなたにはこのドレス

まだあまりお腹が出ていないと、妊婦なのかただ太っているのか曖昧ですよね。
そんな方には、スタイル良く見せてくれるデザインのドレスがおすすめ。
「まだつわりがある!」
そんなあなたにはこのドレス

つわり中でも負担にならないゆったりデザインのドレスでドレスアップしましょう♪
「妊娠中ボディをカバーしたい!」
そんなあなたにはこのドレス

お腹とともに大きくなっていく妊娠中のボディ。
お腹周りの成長は嬉しいものですが、他の部分はなるべく隠したいですよね。
おしゃれに体型カバーしましょう♪
羽織物や小物にもこだわって
妊娠中期での結婚式も楽しもう♪

小物類はドレスと違い、サイズ的には妊娠前と同じものを使うことができる場合が多いですよね。
でも、コーディネートの面だけでなく、妊娠中だからこそ気を使いたいのが小物や羽織物。
荷物が多くても可愛いのがいい!
妊娠中のバッグの選び方
母子手帳など、式の最中に必要のないものはサブバックに入れておくとしても、まだまだつわりの心配もある妊娠中期の女性は、タオルや袋など手荷物が増えてしまうのが現実ですよね。今まで使っていたバッグに物を詰め込みすぎて、バッグの形がいびつになってしまうのは可愛くない!
大きめバッグならそんな心配も不要ですよ♪
妊婦さんの体を冷やさないために
羽織物は年中マストアイテム
寒い時期の式の場合、式場によっては屋外に出る可能性もあります。少しでも体を冷やさないために、屋外に出る場合にはコートを着用しましょう。
また、暑い時期にも注意が必要!
会場内は冷房が効いている可能性が高いので、ボレロやショールは必需品です。
気になる二の腕もカバー出来ますよ♪
結婚式ではヒールがマナー?!
妊娠中期の靴の選び方
本来、ドレスアップの際にはヒールのある靴が相応しいと言われていますが、妊娠中であれば話は別。ヒールの高い靴は転ぶ危険性があるので避けましょう。
綺麗めのバレエシューズや、どうしてもヒールを履きたい方は太めのローヒールパンプスなどがおすすめ。
結婚式用の靴を選ぶポイント
妊娠中はむくみやすいので普段のサイズより一回り大きなサイズを選ぶと◎
ただ、脱げやすいなどのデメリットも出てしまうので中敷きで調整を。
ロ―ヒールやペタンコ靴の場合は華やかな装飾が施されているものを選ぶと特別感が出て素敵です。
会場までは履きなれた靴で行き、会場先でパンプスに履き替えると安心ですね。
妊娠中はむくみやすいので普段のサイズより一回り大きなサイズを選ぶと◎
ただ、脱げやすいなどのデメリットも出てしまうので中敷きで調整を。
ロ―ヒールやペタンコ靴の場合は華やかな装飾が施されているものを選ぶと特別感が出て素敵です。
会場までは履きなれた靴で行き、会場先でパンプスに履き替えると安心ですね。
妊娠中期(5ヶ月・6ヶ月・7ヶ月)
結婚式当日に注意してほしいこと

結婚式当日にも注意してほしいことがあるんです。
楽しくて幸せな気持ちになれる結婚式ですが、おなかの赤ちゃんのためにもママに気を付けてほしいポイントをご紹介します。

普段結婚式に参列する時の持ち物にプラスして、妊娠中期のママに持っていてもらいたいアイテムをご紹介します。
- 母子手帳
- 保険証
- かかりつけの産婦人科の診察券
- タオル、袋(まだつわりが心配な方)
- ナプキン(万が一の出血や破水に備え、1枚は用意しておきましょう)
会場についたら一番に確認しておきたいこと

- 休憩できるスペース
横になれなくても、ソファなどゆったり座ることのできるスペースがあると安心です。
- トイレの場所
最初に場所を確認しておけば、自分のタイミングでお手洗いに行くことができるので安心です。
人の大勢集まる場所や
暗いところでの移動には十分注意

移動やキャンドルサービスなど、人が集まる場所や暗い場所は、転倒の可能性もあるので十分注意しましょう。
急いで移動しなくてもいいよう、時間と気持ちに余裕をもって行動できると良いですね。
自分の体調と相談して、
出されたお料理を食べましょう

結婚式のお料理って、オシャレで美味しいですよね。
でも、調子に乗って食べ過ぎてしまうことがないよう注意が必要です。
食べ過ぎてしまって体調を崩してしまっては、せっかくの結婚式が台無しに。
少しずつ、様子を見ながら食べましょうね。
アルコール・カフェインに注意

妊娠中のアルコールは厳禁。
乾杯時のシャンパンは、グラスに口をつける程度におさえましょう。
また、食後のコーヒーや紅茶にもカフェインが含まれています。
一切摂取してはいけない、ということはありませんが、注意しましょう。
妊娠中期の結婚式参列についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
体調が安定してきたり、性別が分かったりと一番マタニティライフを満喫できるのが妊娠中期だと思います♪
決して無理のない範囲で限りあるマタニティライフを存分に堪能してくださいね。
素敵なひと時となることを祈っています。
ありがとうございました。
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