「羽織ものは必要?」
「汗や湿気、紫外線も気になる」
おしゃれもマナーも押さえたい女性にとって、汗じみや蒸し暑さなど悩みの多い夏の結婚式は服装選びが大変!
この記事では、涼しく着られる夏のお呼ばれドレスや羽織もの・小物選び、移動時の暑さ対策までご紹介。
7・8月の結婚式でも、自分らしくおしゃれを楽しめる一着がきっと見つかりますよ♪


監修 小山 絵実(コヤマ エミ)
経歴
準ミスインターナショナル日本代表(2004年度)
ミスアース日本代表(2005年度)
女性起業家大賞最優秀賞 受賞(2019年)
日本化粧品検定1級 保有
現在
株式会社ミスコンシャス 代表取締役社長(2012年~)
業界最大級のインターネット専門レンタルドレスショップ「おしゃれコンシャス」を運営しています。
ファッションモデルやアパレルバイヤーの経験もあり、おしゃれコンシャスでは主に商品の仕入れを担当。
TV、新聞をはじめとする100を超えるメディアに出演しています。
長年の経験と培った専門知識をもとに、信頼できるマナー・ファッション・美の情報をお届けします。
CONTENTS
夏の結婚式に羽織は必要?【服装マナー】

特に、ノースリーブドレスの場合や挙式・格式ある会場では肩を隠すのがマナー。
会場の雰囲気や立場に合わせて、羽織ものを上手に取り入れるのがおすすめです。
素材やデザインによっては暑く感じたりフォーマル感を損ねたりすることもあるので、選び方には気をつけましょう。
夏の結婚式で避けたい羽織もの
・見た目が重く、暑苦しく感じる厚手の素材(ジャガードやベロアなど)
・薄手のカーディガンや丈の長いカジュアルなもの
・蒸れやすい裏地付きのデザイン
・体温がこもりやすいタイトなシルエット
・見た目が重く、暑苦しく感じる厚手の素材(ジャガードやベロアなど)
・薄手のカーディガンや丈の長いカジュアルなもの
・蒸れやすい裏地付きのデザイン
・体温がこもりやすいタイトなシルエット
夏の結婚式におすすめの羽織・上着
結婚式では、ドレスの雰囲気を崩さず上品に見せてくれる羽織・上着がおすすめです。特に夏は短め丈・軽やかな素材・明るめの色を選ぶと、涼やかさがプラスされて好印象に。
レースやシフォンなど薄手素材&短め袖なら、暑い日でも快適に過ごせますよ。
短め丈のボレロ・ジャケットで涼しげに
きちんと感のあるボレロやジャケットも短め丈ならすっきり夏らしく仕上がります。フレアや短め・折り返しできる袖デザインなら涼しげで軽やかな印象に。
グレージュやアイボリーなど淡いカラーを選べば、夏の日差しに映えて爽やかに見せてくれます。
軽やかな素材のショールで夏らしく
肩にかけたり結んだりとアレンジ自在なショールは、さらりと羽織れて夏のドレススタイルにぴったり。ノースリーブドレスはもちろん、袖付きドレスにも合わせやすく、すっきりとした印象に。
光沢感や透け感のある素材を選べば、夏らしく華やかに仕上がりますよ。
【7月】夏の結婚式におすすめのドレスコーデ
蒸し暑さを感じやすい7月は、シフォンや総レース、風通しの良いシアー素材で涼しげな着こなしを。ライトブルーやイエローカラーで清涼感ある爽やかな印象に仕上がりますよ。
▼7月の結婚式におすすめのドレスをもっと知りたい方はこちら
【8月】真夏の結婚式におすすめドレスコーデ
圧倒的な暑さの8月は、とにかく涼しく夏らしさMAXの素材が◎エアリー感のあるチュールやオーガンジーなら涼しく快適に過ごせますよ。
動きのあるふんわりシルエットで夏らしい軽やかさを表現できます。
▼8月のおすすめドレスをもっと見たい方はこちら
結婚式当日の「行き帰り」の服装はどうする?
式場に更衣室があるなら「着いてからドレスに着替える」のが夏は断然おすすめ。移動中は涼しく快適な服装で過ごせば、汗や蒸れの心配を減らせますよ。
ただし更衣室がない場合もあるので、ドレスで移動する際の暑さ対策もチェックしておきましょう。
移動中はカジュアルすぎない上着で
パーティー感の強いボレロやショールは移動中だと少し浮いてしまうことも。会場までの移動にはジャケットなどの周囲にもドレスにも馴染む上着が◎
▼移動中におすすめのジャケット
汗対策は必須!涼感アイテムでひと工夫を

汗拭きシートなどをサブバッグに忍ばせれば、会場に着く前に身だしなみを整えられますよ。
会場に着いたら上着やアイテムはサブバッグにまとめてクロークに預けましょう。
持っていると便利なアイテム
- クーラーネック
- ハンディファン
- 扇子
- ハンカチ、タオル
- 汗拭きシート
- 制汗スプレー
会場近くで涼んでから行く

友人と待ち合わせて同行するのも、楽しい思い出になりますね。
夏ドレスに合うコーディネートのポイント
夏ドレスを選んだら、小物でも季節感を楽しみたいですよね。抜け感のあるアクセサリーや爽やかなカラーを取り入れると、夏らしい軽やかな装いが完成しますよ。
夏ドレスに似合う!涼感アクセサリー
華奢なデザインや揺れ感のあるものを選ぶと、軽やかで涼しげな印象になりますよ。7月はきらきらと輝くビジュー系で爽やかに、8月は肌になじむゴールドで上品に仕上げましょう。
▼軽やかコーデにぴったりのネックレス
▼顔まわりに華やかさと涼感をプラスするイヤリング
シルバーバッグで爽やかに
バッグはシルバーが涼しげでおしゃれ。淡い色や寒色カラーのドレスと相性バツグンです。
足元もシルバーで涼しげにまとめて
夏の結婚式は足元にも軽やかさと上品さを取り入れて。パンプスもシルバーにしてバッグと揃えると、まとまりのある涼感コーデになりますよ。
よくある質問【夏の羽織&結婚式ドレスマナー】
夏のお呼ばれでよくある疑問をわかりやすくまとめました。当日に自信を持ってコーデできるヒントをぜひチェックしてみてください。
羽織なしでもマナー違反じゃない?

ポイントは「肩先が隠れていること」なので、フレンチスリーブや五分袖などもOK。
レストランやガーデンなどカジュアルな結婚式であれば羽織なしでも問題ありませんよ。
ノースリーブのドレスでもOK?

教会式や格式高い会場では、肩を隠すのがマナーとされています。
ナイトウエディングや二次会のようなカジュアルなシーンならノースリーブで華やかに着こなして大丈夫です。
冷房対策の羽織は持ち込んでいい?

夏の結婚式場はしっかり冷房が効いていて肌寒く感じることもあるので、羽織を用意しておくと安心。
柔らかくシワになりにくい素材なら、畳んだりくるっと巻いたりして持ち運びもしやすいですよ。
会場で羽織らないときは、椅子の背もたれに掛けるのではなく膝の上に置くのがスマートです。
真夏でも長袖ドレスは着られる?

透け感のあるレース袖やシフォン素材の軽やかなデザインを選ぶのがおすすめ。
厚手素材や暗すぎる色味の長袖ドレスは見た目にも暑苦しく感じられるので避けた方が無難です。
夏のお呼ばれドレスはレンタルで決まり!
「暑さ・汗対策のためだけに新しく買うのはちょっと…」「羽織や小物までそろえるのは大変」
そんな夏の結婚式にはドレスのレンタルがおすすめ!
レンタルのメリット
- 着回しを気にせず、夏らしいドレスが選べる
- 質の高いブランドドレスが手頃に楽しめる
- 着た後は返却だけでOK!保管やお手入れ不要

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大切な夏の結婚式、レンタルで気軽におしゃれを楽しんでくださいね♪