結果、従来のマナー本等ではNGとされていたマナーの中でも、世の中に受け入れられている服装があることがわかりました。
年配の出席者や主役への配慮を含む昔からのマナーを引き継ぎつつ、現代のトレンドや若者の考え方が反映されていることが見て取れる結果となりましたので、詳細をご報告します。
結婚式での赤いドレス着用、賛否が分かれる
Q.結婚式ゲストが「赤いカラードレス」を着るのはあり?【調査概要】
期間:2024年2月22日~4月10日
方法:インターネット上での選択式アンケート調査
回答数:100名 結婚式ゲストが「赤いカラードレス」を着るのはあり?と聞いたところ、OKとNGが3割と意見が分かれました。
最も多かった回答が「ものによってはOK」で4割でした。
これは赤いドレスという目立つドレスカラーに対して、「ゲストは花嫁を引き立てるドレスを着るべき」とする意見や「ドレスは個人の自由を尊重すべき」という考えが拮抗している現状がうかがえました。
マナー違反?半数以上が黒ストッキングとオープントゥ、ブーツはNGと回答
Q.結婚式ゲストの「黒ストッキング」はあり?【調査概要】
期間:2024年2月22日~3月25日
方法:インターネット上での選択式アンケート調査
回答数:108名
Q.結婚式ゲストの「オープントゥ(つま先のでる)パンプス」はあり?
【調査概要】
期間:2024年2月22日~4月1日
方法:インターネット上での選択式アンケート調査
回答数:101名
Q.結婚式ゲストの「ブーツ」はあり?
【調査概要】
期間:2024年2月22日~3月25日
方法:インターネット上での選択式アンケート調査
回答数:101名 「黒ストッキング」や「オープントゥ(つま先のでる)パンプス」については、いずれもNGとする回答が7割でした。
これらのアイテムは結婚式NGマナーとして定着している現状がうかがえました。
黒ストッキングは「喪」を連想させるものとしてお祝いの席にふさわしくないとする意見がありました。
「オープントゥ(つま先のでる)パンプス」はサンダルを連想させるカジュアルな装いとしての意見がみられました。
一方で「ブーツ」はNGとする回答が5割超えたものの、「ものによってはOK」とする回答が36%でした。
その要因としてフォーマルな場でも履いていけるショートブーツが広まっていることが考えられました。
半数以上が支持!ハーフアップとチャンキーヒールが主流に
Q.結婚式ゲストの「ハーフアップ」はあり?【調査概要】
期間:2024年2月22日~3月11日
方法:インターネット上での選択式アンケート調査
回答数:238名
Q.結婚式ゲストの「チャンキーヒール(ヒールが太い靴)」はあり?
【調査概要】
期間:2024年2月22日~4月8日
方法:インターネット上での選択式アンケート調査
回答数:104名 「ハーフアップはOK」とする回答が76%でした。
チャンキーヒール(ヒールが太い靴)については、OKとする回答が約60%でした。
これらのアイテムは、すでに結婚式ゲストのアイテムとして認識されていることが伺えました。
※本アンケート結果をご使用される際は、「引用:おしゃれコンシャス( https://dress-cons.com/ )とご明記下さい。