【前橋東照宮の結婚式お呼ばれ】伝統と新しい時代が重なり合う神前結婚式

【前橋東照宮の結婚式お呼ばれ】伝統と新しい時代が重なり合う神前結婚式

前橋市の中心街にある群馬県庁からほど近い、前橋公園内に鎮座する前橋東照宮。
徳川家康公の孫が創建したこの神社は、2024年に創建から400年という節目の年を迎えます。
本殿の半永久的な保存を目的とした令和の大改修では、社殿と境内の改修が行われています。

この記事では、前橋東照宮の瀬尾さんご協力の元、新しく変わる前橋東照宮の結婚式の魅力に迫っていきます。
新たな社殿の情報も含め、前橋東照宮を堪能するポイントをたっぷりとお伝えします♪
小山 絵実
監修 小山 絵実(コヤマ エミ)
経歴
準ミスインターナショナル日本代表(2004年度)
ミスアース日本代表(2005年度)
女性起業家大賞最優秀賞 受賞(2019年)
日本化粧品検定1級 保有

現在
株式会社ミスコンシャス 代表取締役社長(2012年~)
業界最大級のインターネット専門レンタルドレスショップ「おしゃれコンシャス」を運営しています。

ファッションモデルやアパレルバイヤーの経験もあり、おしゃれコンシャスでは主に商品の仕入れを担当。
TV、新聞をはじめとする100を超えるメディアに出演しています。
長年の経験と培った専門知識をもとに、信頼できるマナー・ファッション・美の情報をお届けします。

アクセス



前橋東照宮へは最寄り駅の「新前橋駅」または「前橋駅」からタクシーを利用して来る方法がオススメ。
自家用車で向かう場合は、前橋東照宮の駐車場もしくは、前橋公園の駐車場に停められます。
 
自家用車で向かう方はここに注目!
駐車場の入り口は、境内入り口とは別の北側にあります。
中央大橋から来る場合、大手町交差点のすぐ手前になります。
初めて訪れる方にはちょっと入り口がわかりにくいそうなので、ここは要チェック。
 
前橋東照宮
  • 住所:群馬県前橋市大手町 3-13-19
  • 電車でのアクセス:JR両毛線「新前橋駅」または「前橋駅」からタクシーで約10分
  • 車でのアクセス:前橋ICから17号線を通り、県庁南を左折して道なりに進む

前橋東照宮の結婚式

前橋東照宮の結婚式令和の大改修を経て新たに建てられる社殿は、伝統と新しい時代が融合した空間を作り出します。
13メートル程もある天井の高さと庭園を思わせる内装により開放感は抜群!
新郎新婦を見守る神様が宿る本殿は、170年前に建てられたものをそのままの姿で新しい社殿内に移設。
モダンな空間と荘厳な本殿の調和は今までにない特別な神前結婚式を期待させてくれます。

新社殿新社殿の外壁は、黒いサイディングを採用したモダンな外観。
「映える」造りに写真を撮る手が止まらなくなってしまいそう♪
 
新たな社殿を建てる中で特に力を入れられたのがバリアフリー化。
階段が多く車椅子の方が参拝しづらいという現状を改善するために、スロープの設置や車椅子のままでも結婚式に参列できる社殿を設計。
バリアフリーになった社殿は、多くの人からより親しみを感じてもらえるはず。

紅差しの儀前橋東照宮で執り行われる神前結婚式の式次第は、古くからの伝統を受け継いだもの。
新しい空間の中であっても、歴史を感じさせる厳かな雰囲気は変わりません。
日常の中で当たり前のものとして存在する神社が、ある日特別な場所へと変わるのが結婚式。
その時に感じた身が引き締まる思いは、一生の思い出として新郎新婦やゲストの心に残っていくに違いありません。
 
milli de l’air
カシュクール袖スリットネイビードレス

新しい神前結婚式のスタイルには、上品かつモダンなドレスが似合いそう!
ネイビーカラーで大人の品格を漂わせつつ、スリット袖デザインで遊び心をプラス。
胸元のカシュクールデザインとイレギュラーヘムスカートがスタイル良く見せてくれます。
ウエストゴム仕様なので着心地も良く、楽に過ごせるのもポイント高いですよ♪
 

充実した社務所スペース

大手町カフェ参拝に訪れた方から高評価を受ける場所のひとつが、実は前橋東照宮の社務所。
明るく清潔感のある社務所の奥は「大手町カフェ」というカフェスペースになっています。
このカフェスペースの和室が、結婚式当日の新郎新婦の控え室として利用されています。

大手町カフェ 店内社務所にはロビーがあり、ゆったりと座って待つことのできるソファも置かれています。
新郎新婦以外のゲストはロビーが控え室の代わりに。
待ち合いスペースが確保されていない神社も多い中で、こうしたスペースを用意してくれているのはありがたいですね。
 
社務所内にはユニバーサルデザインのトイレが設置されており、そこで授乳もオムツ交換も可能。
バリアフリーにも力を入れており、車椅子やベビーカーを使用している方でも過ごしやすいように設計されています。
「誰でも特別な時間を楽しめるように」という配慮が伝わってきますね。

前橋東照宮の見どころ

桜の名所「前橋市でお花見をするなら前橋公園で」と言われるほどの桜の名所である前橋公園内に鎮座する前橋東照宮。
春になると前橋東照宮内も桜の花に彩られ、美しい景観を楽しめます。

桜をモチーフにしたおみくじや御守り前橋東照宮には桜をモチーフにしたおみくじや御守りがいくつかあります。
中でも人気なのが左の「幸せ桜鈴」です。
この御守りには開運招福、無病息災、そして縁結びのご利益があるので、結婚式の縁にあやかって購入してみるのもいいかも♪
日頃持ち歩いていれば、優しい鈴の音に癒されるかも知れません。
 
時世を見据えた神社づくり
 
車の祓殿今や多くの神社で見るようになった自動車のお祓い所。
実は、全国で初めて自動車専用のお祓所を設けたのは前橋東照宮だということはご存知ですか?
平成28年にはすでに、感染症対策として手水の柄杓を廃して自動で水が出てくるタイプの手洗い場を設置しています。
時世に合った神社を形作っていこうという姿勢が見えるからこそ、多くの方に愛され親しまれる場所になっていくのがわかりますね。

前橋東照宮の新型コロナウイルス感染症対策

前橋東照宮の新型コロナウイルス感染症対策前橋東照宮では、入り口でのアルコール消毒の設置やマスク着用の徹底など基本的な対策を行っています。
参拝者に対してもマスクの着用や大きな声での会話を控えるようにと呼びかけをすることでひとりひとりの意識付けもしてくれています。
また、密にならないようにと混雑時のご祈祷組数の制限などの工夫も。
神社側のこうした徹底した姿勢は、安心感のある神社への参拝につながりますね。

時代に合ったスタイルを取り入れ、神社の新たな魅力を引き出している前橋東照宮。
日本人の心に馴染む和婚の良さを改めて伝えてくれているようです。
この記事を読んだあなたが、新しい神前結婚式の形を心から楽しんでくれることを祈っております。