結婚式の母親ドレスはどこで買う？選び方とおすすめレンタルドレス特集

結婚式の母親といえば留袖が定番だけど、着付けが大変だし動きづらそう。
それなら、楽に過ごせるドレスにしよう！

「母親ドレスって、どこで買えるの？」
「マナーはあるの？」
「お相手のご家族が留袖でも大丈夫？」

この記事では、母親ドレスの購入とレンタルの特徴や選び方についてわかりやすく解説。
きっとあなたにぴったりの一着が見つかりますよ。

＼上質さもコスパも叶えるならこれ！／
コストを抑えたいならレンタルという選択肢も

監修　小山絵実（コヤマエミ）

経歴

準ミスインターナショナル日本代表（2004年度）
ミスアース日本代表（2005年度）
女性起業家大賞最優秀賞受賞（2019年）
日本化粧品検定1級保有

現在

株式会社ミスコンシャス　代表取締役社長（2012年～）
業界最大級のインターネット専門レンタルドレスショップ「おしゃれコンシャス」を運営しています。

ファッションモデルやアパレルバイヤーの経験もあり、おしゃれコンシャスでは主に商品の仕入れを担当。
TV、新聞をはじめとする100を超えるメディアに出演しています。
長年の経験と培った専門知識をもとに、信頼できるマナー・ファッション・美の情報をお届けします。

CONTENTS

結婚式の母親ドレスはどこで買う？
母親におすすめの店舗型ドレスショップ
母親におすすめの通販型ドレスショップ
コストを抑えたいならレンタルという選択肢も
【結婚式】母親ドレスの選び方
【結婚式】母親におすすめのレンタルドレス
【結婚式】母親ドレスにぴったりな小物
結婚式の母親ドレスはレンタルがお得

結婚式の母親ドレスはどこで買う？

結婚式の母親向けドレスは、主に実店舗やネットショップで購入されています。
「マザードレス」や「ママドレス」と言った名称で販売されていることもありますよ。
お店によって価格や試着の有無、商品ラインナップなどが異なるため、自分のライフスタイルに合ったショップを選ぶのがポイントです。

試着しながら選べる実店舗

●百貨店（高島屋・三越など）・東京ソワール・イオンモールのフォーマルコーナーなど

実店舗は、ドレスの質感やサイズを確認しながら自分の体型に合ったものを選びたい方にぴったり。
ただし、店舗までの移動や時間がかかる点がデメリットです。
取り扱いブランドやサイズが限られているため、店舗をはしごする可能性を考慮する必要があります。

ゆっくり自宅で選べるネットショップ

●楽天市場・form forma online store・TWEED DRESSなど

外出せずにドレスを選べるネットショップは、忙しい方や自分のペースで探したい方におすすめ。
価格・デザイン・サイズ展開などを比較しながら、自宅でじっくりと選べるのが魅力です。
試着ができないため、口コミやサイズ表をしっかりとチェックしながら選ぶのがポイントですよ。

母親におすすめの店舗型ドレスショップ

足を運んでくれたゲストに失礼のない装いを整えるために、新郎新婦の次に服装に気を遣うのが母親。
専門的なアドバイスをもらって試着をしながらトータルコーデができる店舗購入は安心感がありますよね。
そんな実店舗のなかでも、全国的に展開しているおすすめのショップをご紹介します。

東京ソワール

日本のレディースフォーマルウェアの先駆けとなった老舗フォーマルブランド。
上質かつ格式高いデザインのドレスラインナップは、絶対に失敗したくない母親にぴったりです。
対応スタッフはフォーマルの専門知識が豊富なので、初めての方でも安心して相談や試着ができますよ。
ただし、価格設定が25,000円～100,000円以上と高めになっています。

イオンモール

日本屈指の規模を誇る、イオングループが運営する大型ショッピングセンター。
ほぼ全都道府県に展開しており、専用のフォーマルコーナーで母親向けドレスの取り扱いもあります。
15,000円～30,000円程度のお手頃な価格と、ベーシックで選びやすいデザインが魅力。
専門性はやや控えめながら、立ち寄りやすさから母親世代の女性にも支持されています。

母親におすすめの通販型ドレスショップ

店舗でスタッフと相談しながらドレスを選ぶ時間はないけど、母親らしい上質なドレスは着たい！
そんな母親のニーズに応える通販型のドレスショップをご紹介します。

form forma online store(フォルムフォルマオンラインストア)

form formaは、東京ソワールが運営しているフォーマルセレクトショップ。
東京ソワールよりもややモダンなデザインが多く、フォーマル感とおしゃれを両立させたい母親に人気。
価格も25,000円～50,000円程度と、比較的手が出しやすい設定になっています。

TWEED DRESS（ツイードドレス）

演奏会用のドレスを主力としつつ、新郎新婦の母親向けドレスも展開しているドレスブランド。
通販専門のショップながら、サイズオーダーやお直しサービスが充実しているのが特徴。
20,000円～65,000円程度で、自分にぴったりの一着を手に入れることができますよ。

コストを抑えたいならレンタルという選択肢も

結婚式において、新郎新婦の母親は親族の中でも最も格式ある「正礼装」が求められる立場です。
とはいえ、普段から正礼装を持っている女性は少なく、小物まで揃えるとなるとコストの負担も。
そこで、昨今ではお手頃な価格で母親ドレスを借りられるレンタルドレスが注目されています。

購入？レンタル？どっちがいいの？

じっくり試着と相談を繰り返して、自分にぴったりの一着を見付けたい方には購入がおすすめです。
ただし、安価なドレスを購入してしまうと、格式ある場ではどうしても「素材感」や「格」が見劣りしがち。
また、着用の後にクリーニングに出したり、保管場所を確保したりする手間も発生します。

たとえ素敵なドレスを購入したとしても、数年後には体型やトレンドが変わって同じドレスが着られない可能性も。
「回数が限られている結婚式で母親ドレス一式を買うのはもったいないかも…」
そんな方には「費用」も「クリーニングや保管のコスト」も抑えられるレンタルがおすすめです。

安く上質な母親ドレスを着たいならレンタルが◎

レンタルドレスは、留袖に代わる上質なブランドドレスを低価格で着られるのが何よりも魅力。
業界最大級のドレス数を誇る「 おしゃれコンシャス 」なら、母親向けの上品なドレスも豊富に取り扱っています。

「 おしゃれコンシャス 」なら上品な母親ドレスはもちろん、パンプスやバッグ、コサージュなど一式レンタル可能。
また、母親ドレスを多数扱っている人気ブランド「東京ソワール」のドレスも充実しています。
実際の着用レビューが充実しているので、ドレスを着た時のイメージがつかみやすいのも魅力。
マナーや着こなしに悩んだら、専属スタイリストにメールや電話で直接相談もできるのも安心ですね。

レンタル価格：2,900円～（税込）
レンタル期間：6泊7日
HP： https://dress-cons.com/

【結婚式】母親ドレスの選び方

結婚式の母親ドレスは、両家の服装の格（フォーマル度の高さ）を揃えるのがマナーです。
お相手のお母様と和装と洋装で服装が違っていても、同じ「格」の装いなら問題ありません。
ドレスを決める前に、両家で服装の格のすり合わせをしておくのが失敗しないポイントですよ。

お相手のお母様が留袖の場合

お相手のお母様が黒留袖をお召しになる場合は、正礼装の洋装で合わせましょう。

正礼装のポイント

肩・胸元・背中などの肌の露出は避ける
スカートはくるぶしが隠れる程度の上品なロング丈
シャンタンやサテン、レースなど上質な素材を使用
黒・ネイビー・グレー・シャンパンなどの落ち着いた色味

▼正礼装の正解はこれ！

form forma 東京ソワール
ジャガード立体レースネイビーロングドレス

母親らしい品格と落ち着きを演出できるロングドレス。
ジャケットを羽織ると、よりフォーマルな印象に仕上がります。

【結婚式】母親におすすめの正礼装

お相手のお母様が洋装の場合

お相手のお母様が洋装の場合は、その装いの格に合わせてドレスを選ぶのがマナーです。
母親の装いは正礼装が基本ですが、レストランなどカジュアルな会場では準礼装を着用することもあります。
準礼装の場合はゲストより格下にならないように、露出を控えたワンピースやきちんと感のあるスーツスタイルが安心ですよ。

▲このドレスを見る	▲このドレスを見る
どんな会場にも品よくなじむ王道の正礼装。	かしこまりすぎずきちんと感のある準礼装。

品よく着こなせる母親ドレス選びのコツは？

長時間の着用になる結婚式では、締め付け過ぎないゆったりとしたシルエットや着心地のドレスを選ぶのがおすすめ◎
控えめな光沢のある生地や上品なレース素材を取り入れたデザインなら、華やかさと品格を両立できます。
顔周りにネックレスや明るいコサージュをプラスすることで、美しく映える記念写真を残せますよ。

▼母親ドレスのマナーや選び方を詳しく知りたい方はこちら